米ペンシルベニア州立大、125エーカーの「環境再生型農業センター」を開設
米ペンシルベニア州立大学農学部が、約50ヘクタールの農場で環境再生型農業センターを立ち上げた。カバークロップ、耕起の削減、多様な輪作、家畜との組み合わせを研究する。
米ペンシルベニア州立大学農学部は11月2日、新たに「ペンシルベニア州立大学 環境再生型農業センター(Regenerative Agriculture Center)」を立ち上げたと発表した。
センターはセンター郡ロックビューにある学部管理の土地 125エーカー(約50ヘクタール) に置かれる。この土地は二〇一一年から農業に使われてきた。研究の柱として挙げられたのは次の4つだ。
- カバークロップ(被覆作物)
- 耕起の削減
- 多様な輪作
- 家畜を組み込んだ農業システム
資金は当面大学が負担
発表によると、センターの運営は当初は大学がすべて負担する。そのうえで、今後は慈善団体や財団の支援を得て、研究と普及活動のための施設を現地に建てたいとしている。金額は示されていない。
あわせて、州内の持続可能な農業研究を支援する非営利団体「ペンシルベニア環境再生型農業研究財団」と覚書を結んだ。
学部は開設に先立ち、教員、普及指導員、生産者、企業、行政、学生など80人以上が参加する「環境再生型農業サミット」を開いている。